

中野ユカリ先生の作品のご紹介、今回で3回目となります。
以前作ったものはこちら。
3回目の今回は『ちょっとよそ行き』よりロングジレのご紹介です。
ご存じの方は最初の画像を見て違和感を抱かれたかと思います。。
今回、本来ある「スリット」を閉じて「ジャンパースカート」としてアレンジしています。
本来の作り方ではありませんんが、興味のある方はぜひ覗いてみて下さい。
スリットなしジャンパースカート
本来のデザイン

日本ヴォーグ社 中野ユカリ『ちょっとよそ行き』p32
深くスリットが入ったところがとてもオシャレです。
モデルさん、中にパンツを合わせてかっこよく着こなされています。
アレンジ

ごめんなさい、スリットを閉じてしまいました。
本来の着こなしはとても素敵なのですが、スリットを閉じてジャンパースカートとして作りました。
見返しの工夫
後ろ見返し 前見返し
こちらの作り方は、衿と袖ぐりの見返しが一緒になっているのでとても作りやすいです。
さすが中野先生の「早ラクソーイング」の工夫が詰まっている一品です。
横からみた画

スリット閉じています。
難易度 ★☆☆☆☆
簡単なブラウスが縫える方でしたら、それよりも簡単かもしれません。
(袖付けなし、見返しも衿・袖ぐり一緒になっているので簡単)
着画
中はユニクロです。
丈によって、妊婦感や少女感が出てしまいますが、ひざが隠れるくらいの長さにして
それらが出ないように調整したつもりです。。
サイズ調整
スリットを閉じてしまうので、サイズを通常通りにすると動きにくくなる恐れがあると思い
普段よりサイズを1つ大きくしました。L→LL
(本に記載されている胸囲も、若干小さく感じました。)
→正解でした。
スリット入りのデザインで考えられたサイズなので、そのままでは足さばきが悪くなってしまいます。
皆さんももし、こちらのアレンジをされる場合は本の「胸囲」をご確認して調整してみて下さい。
生地選び
今回は、手芸店(オカダヤ実店舗)にてヘリンボーンウールツイードを購入しました。
コートなどにも使えるような、割としっかりした厚みのあるウールです。
本のようにコーデュロイで作るのも良さそうです♪
中に何を着るか考えながら、生地選びを楽しんでみて下さい。
おわりに
今回、本来の作り方ではなくアレンジをしたもののご紹介ですので、
参考にならないかもしれませんが、こうやって作った人もいたな、程度に思って頂ければ幸いです。
何度か着用しているのですが、とても重宝する一枚となっています。
皆さんも、ぜひ「スリット入りロングジレ」作ってみて下さい。
先生の新書からもご紹介できたらと考えています。
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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