
『シャツ&ブラウスの基本パターン集』より、
ヨーク+ギャザー+七分袖+クルーネックの組み合わせで、ブラウスを作りました。


シャツ&ブラウスの基本パターン集 (Sewing Pattern Book)
パーツの組み合わせ自由

日本ヴォーグ社 野木陽子著『シャツ&ブラウスの基本パターン集』p4、p5
シャツタイプ・ブラウスタイプそれぞれのパーツ別の組み合わせから、自分好みのオリジナルデザインが作れます。
『パターン塾(※)』よりは易しく、パターンを引かなくても、付属の型紙をアレンジするだけで作れますよ。
(※)もしよろしければ、『パターン塾』を参考にして作ったワンピースのブログ記事もご覧下さい↓
本の感想・レビュー
・シャツ・ブラウスのパーツごとに膨大な組み合わせで作ることができる
・7~15号までの型紙がついていてパーツの型紙ごとのアレンジの方法が載っている。
・少しだけパターンの勉強になる(構造が分かる)
・デザインがシンプルで流行に左右されない
・作り方が全部載っていない(5つのサンプル((以下参照))のみ作り方が載っている)
・カラーページが少ない
・凝ったデザインがない
組み合わせが膨大なので、全ての組み合わせごとの作り方を載せることはもちろんできませんが
各ページで部分縫いや型紙アレンジの説明はされているので、
超初心者の方以外はこちらの説明があれば理解できる内容になっていると思います。
5つのサンプルデザイン
以下、5サンプルの作り方は詳しく掲載されています。



日本ヴォーグ社 野木陽子著『シャツ&ブラウスの基本パターン集』p16~p20
着画
シンプルなヨーク&ギャザーブラウスで、ずっと飽きがこないスタイルだと思います。
生地や袖の長さを変えれば1年中使えるパターンです。
着画のコーディネートが微妙でした(謝)。

ヨーク+ギャザーの組み合わせについて

日本ヴォーグ社 野木陽子著『シャツ&ブラウスの基本パターン集』p62
ヨークの型紙はついていません。
自分で前身頃・後ろ身頃のヨーク切替え位置でカットして突き合わせてヨークを作成します。
『パターン塾』に行く前の事前勉強になりそうです。
生地選び
今回は、以前ヨーロッパ服地のひできさんで購入したレーヨンコットンのローン生地です。
(現在は取り扱いがないようです)
ギャザーを寄せて、袖にゴムを通して、ふんわりした仕上がりにしたかったので
薄手の生地を選びました。
冬以外使えそうです。
是非、作るデザインや季節によって、生地選びを楽しんでみて下さい。
オススメの生地取り扱い店
おわりに
組み合わせ次第でたくさんの服が作れてしまうこの本。
1冊持っておくと、かなり使えるのではないでしょうか。
ワンピース編も要チェックです。
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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